ああ夏休み

ああ夏休み

夏休みが近付いてきました。

毎日子どもたちの相手……。

毎日の昼ご飯……。

考えただけでクラクラしてきます。

今年は二人とも小学生になったので、

「まとめて学校のプールにでもブチ込むか」

とたくらんでいたのですが、万事ぼーっとしている娘が「夏休み・プール参加申込書」なるおたよりをなぜかもらいそびれてきてしまい……。

「プールに行きたいなら、ちゃんと先生に話してもらってきなさい!」

と言ったものの、

「めんどくさいから、いい。プール行かない」

……さいですか。なら、行かなくてもよろしい。

というわけで、我が家の子どもたちは学校のプールすら行けなくなってしまいました。

毎日、「暑い」「だるい」「退屈」と連呼されてもうっとうしいので、二泊三日くらいのキャンプに参加させようかとも画策したのですが……。

「家でいつも行ってるのに、なんでお金払って知らない人ばっかりのキャンプにわざわざ行かなきゃいけないの?」

と逆に訊かれ、答えに窮してしまいました。

うっとうしいからキャンプにでも行きやがれ、なんて親の口からは言えませんしね。

家の中にきょうだいが二人いたら……。

ケンカもすればオヤツの消費量も激しい、一時間と決めたゲームの制限時間だって危ない。

何より、私の精神状態がアブナイ。

♪夏休み ああ夏休み 夏休み♪

普段、子どもたちが学校に行っている間に、ランチだの習い事だの趣味だの仕事だの、私が日々楽しく行っていることが「すべて」できなくなるのです。

7月21日からのスケジュールを考えてブルーになっていた私の心を見透かしてか、

「お母さん、夏休みは『小学生の命』なんだからね。早く終われ、なんて思ってるんじゃないよ」

ぼーっとしているわりには生意気な娘に言われてしまいました。

普段、学童にお世話になっている息子まで、

「お母さん、夏休みは学童お休みしてもいい?おうちでゆっくり遊びたーい」

なんて言い出す始末。

……こ、この親不孝者どもめ~~~。

なんて呪いの言葉を吐いても仕方がないので、この夏休みは「親子で」どう遊ぶか・どこに行くか・何をするかをとことん考えて実践しようと思います。

どうせなら、親の私も一緒になって楽しめるイベントがいいんですけどね。

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鏡よ鏡、この世で一番きれいなのは?

わが家に鏡はいくつかあるが、主に使われているのは寝室にある姿見(大きな縦長のタイプで壁についている)と洗面台の鏡だろう。

私は洗面台で化粧をする。

だから化粧の仕上げは洗面台の鏡である。脱衣所は通常のLEDライトが照明としてついており、洗面台にはふたつライトがついている。

そのライトをつけて化粧をする。

さらに着替えをして、全身をチェックするのは寝室だ。

寝室も照明もまた、ごく一般的な天井についているタイプのライトだ。

あまり白く光るのが嫌なので、オレンジ系の蛍光灯を使っている。

さて。

では化粧をしました。鏡で見ました。むろん、美人になれたわけではないが、やれやれ、見苦しくない程度に仕上げたというわけだ。

それから寝室で着替えて姿見を見る。

今日は白いシャツに細身のチノ。焦げ茶のベルトに薄いブルーとベージュのストールを巻いてみた。

玄関先からブラウン系のミュールを運んでくる。同じ色味のバッグを持つ。

ふむふむ。けっこう。

残念ながら美人でもなければモデル体型でもないが、姿見に映った自分はアラフォーにしては上出来ではないかと内心ちょっと満足する。

気負いたって出かけた先は青山だ。

今日は給料日、新しい夏物のカゴバッグと白いパンツを買おうかと考えている。

いろいろ、ショップをまわる。

そこで私はふと、ショップの鏡を見る。

こうこうと明るく、店内は色があふれ、若くかわいい店員さんがあちこちにちらばる店内だ。

これは違う。

次の瞬間、私は顔色を変える。

ありえない。こんなに太ってなかった!

いえ、違う。うまく言えないが、家の姿見でチェックした姿と、今このショップの鏡に映る自分がまるきり違うのだ!

なんというのだろう。太っているというより、モサッとした印象がある。

確かに家の鏡の前では悪くなかった。

だのに、そこにいるのはアラフォーではない、ただのオバチャンである。

そうして見ると化粧もよくない。肌のシミが映り、シャドウは色あせて、口紅はベタっと重い。

あれは、なんなんだろう。

家の鏡は細く映る仕掛けがあるのだろうか?

それとも照明のせいだろうか。だけどいつだってそうだ。

玄関を出る直前まで何度も確かめている。そこそこにこぎれになっている。だのにショップの鏡に映る人は別人だ。

これは私だけの現象なのだろうか……。

スゴスゴとショップを出る。ダイエットを決意し、服ではなく化粧品を買おうと思う。もっとカバー力のあるコスメを。

でも若干の不安。

そうしてなお、わが家の鏡はわが家のご主人である私を家の中だけ、ちょっぴりキレイに映し出して満足させてしまうのではないかと。