観劇ログ

観劇ログ

「劇団☆新感線」の舞台を観てきました。

表参道の駅から歩くこと10分。

目指す青山劇場は「こどもの城」の中にありました。

(余談ですが、我が家の近くにも、こどもの城みたいな施設があればいいんですけどね……夏休みはプールも開放してますし)

私が観劇したのは千秋楽。

劇場ロビーに入った瞬間から、えもいわれぬ熱気が……。

やはり、千秋楽には独特の雰囲気がありますね。

演目にもよりますが、千秋楽のチケットというのは往々にして「なかなか取れないもの」。

そこを突破して、ここに来られている皆さんというのは熱心なファンの方が多いようです。

私のように、「この演目では今日が初めての観劇」で、「たまたまチケットが不要になった方から安く譲っていただいた」なんてラッキーな人間はあまりいないようです……。

正直なところ、「劇団☆新感線」の舞台を観るのも初めての私。

誰もが知っている人気劇団なのですが、所属する役者さんをちらほらと存じあげていたくらいで、何の予備知識も頭に入れないままの観劇となりました。

当初は、「せっかくお金を払って観るのだから、ちょっとは勉強していったほうが良かったかな」とも考えたのですが……。

いざ舞台が幕を開けてみると、いのうえ歌舞伎の独特の世界観に一気に引き込まれてしまいました。

限りある脳のスペースによけいな知識を詰め込まず、まっさらな状態で観たほうがすーっと頭に入っていくようです。

音響も照明もド派手な舞台で、役者さんたちは皆マイクを使っていましたが、

「あぁ、この演出が『劇団☆新幹線』なのだなぁ」

と妙に感心したりして。

ストーリーそのものはかなりシリアスです。

人間の業や運命の冷酷さを、これでもかこれでもかと描いています。

そんな中でも、吉本新喜劇ばりの体を張ったリアクションや、ガハハと笑えるギャグがちりばめられていたりして客席は大喝采。

隣の席のお姉さんなんか、体を二つに折り曲げて笑いくるっていました。

最後は新感線の千秋楽では恒例の「せんべい撒き」が行われました。

餅まきよろしく、役者さんたちが演目の焼き印が入ったおせんべいを客席に撒いてくれるのです。

私もちゃっかりいただいてまいりました。

私にとって観劇は年に一度の大贅沢。

早くも来年の観劇が楽しみになってしまいました♪

スパーダ/ステップワゴンスパーダ

学習机を選ぶ

子どもが小学生になるというので、今年の春先はずいぶんとお金を使った。

ランドセルを買い、学校の用具を買わされ(学校指定品がある)、体操着をいれる袋などを準備し、筆箱や学童用の傘なんかも買った。

入学準備は親としても嬉しいものだが、私や夫が1年生になるときには必需品であった「学習机」について、夫婦の意見が割れた。

今は勉強はリビングやダイニングテーブルで親の側でやるほうがいいと言われる時代である。また実際に子ども部屋にある学習机で子どもが勉強をするようになるのは高学年になってからで、それまで「ランドセル置き場」と化すのはよく耳にする話だ。

だから私は「高学年になって本当に必要になるときに買えばいい」と夫に言った。ところが夫はガンとして頭をたてにふらない。

夫の頭の中では、1年生といば、学習机なのである。

「そこで勉強しなくても、小学生になったという気持ちを大事にするためにも机はいる。俺も買ってもらってすごく嬉しかった。息子にも同じ気持ちを味あわせてやりたい」ということらしい。

気持ちは、わからないでもない。

私も小学生になるときに両親に買ってもらった。しかし、夫のように楽しい思い出というほどではない。

というのも、当時全盛であった、棚がついて蛍光灯が内蔵されて、引き出しがたくさんありカギつきの小さな引き出しもあり!、グリーンのゴムマット(間にキャラクターの絵がはさんである)が敷いてあるモノモノしい学習机は買ってもらえなかった。

うちは狭かったので「ライティングデスク」にしろと言われたのだ。私から見ると茶色いだけのどこか民芸調であり、重厚な家具風だったライティングで好くは友達が遊びに来たときなどとても恥ずかしかった。水森亜土ちゃんのイラストなんかが目の前の棚に書いてある、あのキラキラした学習机が欲しかった。

もっともライティングデスクは非常に長持ちして、結婚する直前まで使っていたから両親の選択はある意味、正しかったわけだ。

自分の経験と照らし合わせても、無駄な買い物になりそうな学習机は必要ないと思ったが、子ども以上に夫の「父親のとしての満足」も加味された以上、引き下がることにした。

実際に見に行くと、昔ほどゴチャゴチャした学習机は少なくなっており、わりあいとシンプルなものが多かったのも納得した原因のひとつだ。

今、子供部屋にそのデスクはある。

ちなみに子どもはランドセルと教科書を置き、引き出しには大事にしているカードをしまいこんではいる。

でもやっぱり、宿題はリビングでしている(笑)